非連合学習と連合学習

学習には二種類の基礎的な学習形態があり、非連合学習(non-associative learning)連合学習(associative learning)がある。

非連合学習には単一の刺激に関する学習がかかわっており、馴化(habituation)鋭敏化(sensitization)がある。馴化は非連合学習の種類の一つで、無害刺激に対する行動反応の低下が特徴である。例えば警笛の音を最初に耳にした時は「ビクッ」とすると思われるが、短い間にその音を繰り返し鳴れば、その音が聞こえても次第に馴れてしまう。

対照的に鋭敏化は強烈な刺激に対して行動反応が増大する様式の非連合学習である。通常、鋭敏化は生体に有害であるか、恐ろしいい刺激が与えられた場合に生じる。例えば暗い路地に入った直後に大きい警笛を耳にすれば、警笛に対する聴覚の驚愕反応は大幅に増大される。

これらの馴化と鋭敏化はいずれも比較的一時的なもので、数分間から数時間持続するにとどまるものである。

連合学習は、様々な事象間の関係を学習るすことから、非連合学習よりもはるかに複雑である。連合学習としてはとくに古典的条件づけと道具的条件づけがあげられ、両者とも連合形態、すなわち、一定の諸事象が相伴うような学習を必要とする。

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